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■同僚の日本人ら支援 「使い捨て許さぬ」
長浜市で13日にあった「アルバイト・派遣・パート関西労働組合」京滋事務所(京都市下京区)の説明会に、
県内の自動車やトラクターの部品工場で働くブラジル人15人が集まった。「組合に入れば派遣会社と交渉
できます」。スタッフの話を聞いて14人がその場で加入、後日さらに12人が加わった。
日系三世の男性(38)は、12日に野洲市の工場を雇い止めになった。今は別の木材工場で働いているが、
その仕事も26日までだ。「派遣会社から『来月末時点で仕事がなければ寮を出てほしい』と言われたが、
行くあてがない」と労組に窮状を訴える。
三世までの日系ブラジル人に単純労働目的での来日を認めた改正出入国管理法が施行されたのは1990年。
男性はその翌年、出稼ぎのために来日した。愛知など4県の工場を転々とし、4年前から派遣社員として
長浜市の工場でトラクターのエンジン組み立てに携わった。「先が見えなければブラジルへの帰国も考えない
といけない」と肩を落とす。
同じ工場で働く日系三世の女性(28)は今月5日、派遣会社から来年1月4日で解雇するという通知を渡された。
「あまり日本語が話せないので、次の仕事をどう探したらいいのか…」と悩む。
企業が派遣社員を減らす場合、事前に派遣会社に期限を伝える。しかし、「外国人には『明日から来なくて
いい』と即日解雇を告げる派遣会社もある」と、派遣経験のある日系人男性は明かす。
アルバイト・派遣・パート関西労組は年内にブラジル人が所属する派遣会社と団体交渉をする予定だ。
派遣先の工場で働く日本人の期間従業員も支援に加わる。その一人、佐々木真一郎さん(53)は
「次に切られるのは僕たちかもしれない。不安定な立場で働く人同士が団結して、企業に『労働者をモノ
扱いするな』と訴えたい」と話す。(一部略)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
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