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テヘラン(CNN)
女性の顔に酸をかけて失明させた男に対し、テヘラン地方裁判所が被害者の訴えを認め、同じように酸をかけて
失明させることを命じる判決を言い渡した。
被告人の男(27)は2004年11月、仕事から帰宅途中の女性の後を付け、顔に酸をかけて失明させたとされる。
公判で罪を認め、被害者の女性を愛しており、自分のことも愛して欲しかったと主張していた。
女性は何度も手術を受け、スペインでも治療を受けたが視力が回復する見込みはないという。男は公判で今でも女性と
結婚したいと語ったが、女性はその申し出を拒絶。「目には目を」のイスラム法に基づき、加害者に自分と同じ苦しみ
を与えて「女性の顔に酸を投げつける権利などないことを分からせてほしい」と求めた。
判決は裁判官3人の合議で女性の訴えを認め、被告人の顔に酸をかけて失明させたうえ、慰謝料を支払うよう命じる
判決を言い渡した。
被告人は裁判所の判断に不服があれば、控訴することができる。
2008.12.18 Web posted at: 19:04 JST Updated - CNN
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