【社会】 「萌え米」、高齢化の町救う。わずか1ヶ月で2年分販売。「想像と違って礼儀正しく明るい青年たちだ」と地元の人々…秋田at NEWSPLUS
【社会】 「萌え米」、高齢化の町救う。わずか1ヶ月で2年分販売。「想像と違って礼儀正しく明るい青年たちだ」と地元の人々…秋田 - 暇つぶし2ch2:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
08/12/18 17:54:07 0
>>1のつづき)
 不景気で運営資金が集まらず、06年を最後に中止が決まった。それでも有志の店主らが新たな
 祭りを計画していた。「ヒントになるかも」と山内さんを商店街の会合に連れていった。

 「盆踊りの美少女イラストコンテストを開きませんか」。山内さんは自作イラストを掲げ、訴えた。
 「萌え?」「美少女?」。店主らは戸惑ったが、「盆踊りが前面に出るなら」と受け入れた。
 こうして昨年7月、夏祭りでコンテストが催された。その後、住民の提案で、景勝地や特産品などと
 イラストを組み合わせたポスターが16種類作られた。これが米袋につながった。

 今年10月には地元の酒店が西又さんの作品を使った焼酎を発売した。新郎新婦が馬そりで
 峠を越える冬の行事「花嫁道中」が題材だ。長崎県から買いに来る人もいて限定千本が3週間で
 売り切れた。

 「萌え米」の発売前、「中身は捨てられてしまうのでは」とささやかれていた。しかし、JAには
 「おいしかった」「初めて炊飯器を買った」といった感想がメールで寄せられている。
 県外ナンバーの車も町でよく見られるようになった。ポスターに描かれた観光地を回る人たちだ。
 「想像と違って礼儀正しく明るい青年たちだ」と住民の評判も上々だ。土産物屋「ながや」の
 佐藤良友店長(54)は「町が少しずつ元気になってきた」と言う。

 山内さんは大学時代、全国を放浪した。各地のそばの名店より西馬音内そばがおいしく、
 世界遺産の岐阜県白川郷の合掌造り集落を見ても、「故郷の茅葺(かや・ぶ)きも負けていない」と思えた。

 「美少女だけでは注目されなかったと思う。インパクトのある『資源』が町にあったからこそできた」
(以上、一部略)


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