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感染症等ヒトの健康に及ぼす影響について
ヒトへの危害性については、これまでの学術的報告、病原菌の感染経路、
有害物質の濃度を根拠に議論すべき問題である。
代表的な水系汚染細菌である病原性大腸菌、カンピロバクター、赤痢菌や
死体の腐敗に伴って増殖してくる細菌類は水道法による
塩素消毒で死滅するので、残留塩素の濃度が確保されていれば
健康への影響はないと考えられる。
ウイルスによる水系感染症ではA型肝炎、E型肝炎、
ノロウイルス、ロタウイルス、エンテロウイルスが報告されているが、
これらのウイルスは生きた細胞がなければ生存できず、
また、水道法に定められた残留塩素濃度を保持した
水中での長時間の生存は不可能であり感染性を失うと考えられる。
B・C型肝炎、エイズウイルスについては水系感染したという報告はない。
当該施設内の水は、先に記したように頻繁に新しい水に入れ替わっているため、
水中の残留塩素は細菌やウイルスを死滅させるに十分な濃度を維持していたこと、
また、他の有害物が存在していたとしても多量の水で希釈されていたことから
ヒトの健康に及ぼす影響はないと考えられた。
以下、いろいろソース
URLリンク(www.matsusaka-marm.com)