08/12/18 07:43:44 0 BE:1028763656-2BP(111)
不況のあおりを受け、日系ブラジル人の派遣社員がいきなり解雇を言い渡されるケースが
相次いでいる。日本語や法律知識の不足という弱い立場につけこまれ、雇用契約書すら
渡されていない人も多い。
06年2月から勤めている岐阜県内のトヨタ系の自動車部品工場に出社すると、
タイムカード機の前で派遣会社の担当者が待っていた。「仕事はここまでです」。
1カ月後の「11月17日」の日付が入ったメモを渡された。
岐阜県可児市の日系3世、ナカツカサ・ホナウド・ゴンサルベスさん(33)は
工場内にいた同僚に「その日でクビということだ」と教えられた。昼休みに「ワタシ、クビ?」と
担当者に確認すると「仕事が減ったから、あなたはクビです」と告げられた。
この工場で働く父親のナカツカサ・ミルトン・シズオさん(56)を頼って来日した。
時給は1250円だった。その父親も、すでに10月にクビになった。
2人とも就業条件を記した雇用契約書にサインはしたが、労働基準法に違反して、
契約書は派遣会社が所持したままだった。言われるままに辞めるしかなかった。
(後略)
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