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・F22 12機、1月再飛来/嘉手納に3カ月間配備
米軍嘉手納基地報道部は十七日午前、最新鋭のステルス戦闘機F22Aラプター
十二機を二〇〇九年一月から約三カ月間、同基地に一時的に配備する、と発表した。
同機はラングレー空軍基地所属で、人員約二百五十人も派遣される。同機は昨年
二月、米本国以外で初めて嘉手納基地に一時配備され、今回で二度目となる。
騒音や事故の危険性、常駐化を懸念する周辺自治体は「明らかな機能強化だ」などと
反発を強めている。
同報道部によると、具体的な到着日は「運用上の安全のため来月まで公表しない」と
し、一時配備の目的は「太平洋全域での安全を確実にする」ためとしているが、詳細に
ついては明らかにしていない。
F22はレーダーに捕捉されにくいステルス性が特徴。超音速の機動力や地上への攻撃
能力に優れている。
F22は昨年二月から五月まで、嘉手納基地を拠点に延べ五百八十回以上の飛行訓練
のほか、航空自衛隊と共同訓練を実施。米本国に帰還した五月には地元の反対を押し
切り、未明離陸を強行した。米関係者は当時から、嘉手納基地への再配備の可能性を
示していた。
嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)は十七日午後、対応を協議する
方針。野国昌春会長(北谷町長)は「F22が飛来することで訓練の常駐化につながら
ないか不安だ。一部の地域に過重な負担が押しつけられている」と反発した。年内に
三連協を組織する、沖縄、嘉手納、北谷の三市町長が直接抗議することを検討する。
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