08/12/17 18:39:39 zqunAinp0
>>761
そんなお前に、かつての大恐慌時代のアメリカを扱った、スタインベックの
小説、「怒りの葡萄」を読むことをオススメする。
もしくは、マルクス(笑)でも読め。
葡萄は腐るほどあるのに、買ってくれる奴がいないから、せっかく作った
農産物をゴミ同様に腐らせるのだ。
恐慌の恐怖と言うのは「行き場の無いモノとヒトが大量に溢れかえる
ことだ」
マルクスとか言うおじちゃんが生きた時代も、金持ちはカネを愛し、
それを決して手放そうとせず、モノよりもカネ、ヒトよりもカネと
言って、カネの死蔵が進み、どんどん不況になったわけ。
これを「フェティシズム」と言ったのだ。そう、カネの保有こそが至上の価値になり、
労働者も、もはや商品すらも、カネに対する愛に勝てなくなる。
それが恐慌ってもんなの。