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飲酒運転の厳罰化を図った改正道交法が昨年９月に施行されて以降１年間に、
県内で飲酒運転で逮捕された人の２割は、過去３年以内にも飲酒運転で摘発された
経験のあることが、県警のまとめでわかった。
県警交通指導課によると、改正法施行から１年間に、県内で酒気帯びや酒酔い
状態で車を運転したとして摘発されたのは５８５人、うち逮捕されたのは２２４人。
３年以内にも取り締まられた経験のあったのは、摘発者のうち５７人（９・７％）、
逮捕者のうち４６人（２０・５％）だった。また、４６人のうち１９人は、前回取り締まられたのが
１年以内だった。
県警は「飲酒運転の再犯者は危険性、重大性の認識があまりに薄い」と指摘。
飲酒運転自体の撲滅に向けて取り締まりに力を入れることが、再犯の抑止にもつながると
している。
（2008年12月17日 読売新聞）
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