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◆直下型地震発生２４時間後を想定
首都直下型地震発生から２４時間後、２３区のうち１１区でトイレットペーパーが足りなくなる―。
内閣府が各区への備蓄量アンケートなどを基に、こんな試算をまとめた。
同府は「トイレが使用できても、ペーパー不足で使用できない事態も発生すると推測される。
トイレ確保だけでなく、ペーパーの充実も求められる」としている。
調査はマグニチュード７・３の直下型地震を想定した帰宅行動シミュレーションを基に、
各区のトイレ需要などを試算した。
「徒歩行動中は代謝が激しくなる」と、１人当たりのトイレ回数は通常より多めの１日８回とし、
ペーパー使用量は１日９メートルと設定。都の備蓄分や携帯トイレなどは含まない。
「正確な備蓄量が分からない」とした区については、他区のデータから推計した。
都外からの支援物資は想定せず、ペーパーの供給量は一定となる。
時間経過とともに需要は増えていくため、次第に需要に応えられない区が出てくる。
地震発生６時間後に、ペーパー不足となるのは千代田、目黒区。
これが１２時間後には新宿、世田谷区が加わり、２４時間後には１１区に広がった＝下表参照。
ソース：asahi.com
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