08/12/17 07:17:29 0
>>1の続き
●まず、あまりの文章の拙さに驚いた
で、肝心の論文「日本は侵略国家であったのか」だけど、ここで展開される論理や思想信条について
触れる前に、まずはあまりに文章が拙いことに驚いたことを指摘せねばならない。
もちろん、人格が高潔でも文章を書くことが苦手な人はいくらでもいる。驚いた理由は、文章の完成度や
技巧なども含めて審査されるべき懸賞論文で、なぜこれが最優秀の評価を受けたのだろうと思ったからだ。
総文字数は7000字に満たない。400字詰め原稿用紙で20枚ないのだ。僕のこの連載原稿より少し長い程度だ。
長ければいいというわけではないが、かつてのこの国の戦争における正当性を考察するという趣旨を考えれば、
あまりに短すぎる。これで賞金額は300万円。うらやましい。こんな賞があることを知っていたら、
僕も間違いなく応募していたはずだ。
ただしタイトルに「真・近現代史」を謳うこの懸賞論文には、明らかに定められた方向性がある。
「真」と銘打つからには「偽」がなければならない。その「偽」が多数派の主張となっているからこそ、
敢えて「真」と銘打つ意味がある。
ということは最初から、いわゆる東京裁判史観に代表される戦後日本の「あの戦争への解釈」は、
間違っているとの前提が置かれている。今回の懸賞論文の主催者であり、自民党の歴代総理ときわめて
近い距離にいるAPAグループの元谷外志雄会長が過去に上梓した著書「報道されない近現代史」も、
方向性においてはまさしく重複している。
続く