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りそなの会計士はなぜ死亡したか(6)
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渡邉恒雄氏は『文藝春秋2009年1月号』掲載の御厨貴東大教授によるインタビュー記事
「麻生総理の器を問う」のなかで次のように述べている。
「僕は竹中さんから直接聞いたことがあるんだが、彼は「日本の四つのメガバンクを二つにしたい」と明言した。
僕が「どこを残すんですか?」と聞くと、「東京三菱と三井住友」だと言う。
あの頃はまだ東京三菱とUFJは統合していなかったんだが、「みずほとUFJはいらない」というわけだ。
どうして三井住友を残すのかというと、当時の西川善文頭取がゴールドマン・サックスから融資を受けて、
外資導入の道を開いたからだと言う。
「長銀をリップルウッドが乗っ取ったみたいに、あんなものを片っ端から入れるのか」と聞くと、
「大丈夫です。今度はシティを連れてきます」と言った。
今つぶれかかっているシティを連れてきて、日本のメガバンクを支配させていたらどうなったか、ゾッとする。」
その裏側に、2002年12月11日の竹中金融相、西川善文氏、ゴールドマン・サックスCEOの
ヘンリー・ポールソン氏らによる密会があった。
竹中氏は日本のメガバンクを二つにし、そのメガバンクを外国資本の手に渡すことを
ミッション(任務・使命)としていたと推察される。
渡邉恒雄氏の証言は、この推論を明確に裏付けている。
西川氏はこうしたプログラムに完全に取り込まれたのだと考えられる。