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地下鉄８駅でも運転士が喫煙
１５日、東京・港区の地下鉄の駅で、運転士のタバコの火の不始末から煙が出て、
地下鉄が一時、運転を見合わせたトラブルで、地下鉄の他の８か所の駅でも運転士が
線路脇で日常的に喫煙を繰り返していたことがわかりました。
１５日午後６時過ぎ、東京・港区の地下鉄南北線、白金高輪駅の線路のポイント付近から
白い煙が出て、南北線と、乗り入れている都営三田線が一時、全線で運転を見合わせ、
およそ４万１０００人に影響が出ました。
東京地下鉄などで調べたところ、折り返し運転の際に電車が一時停車する、駅から
１５０メートルほどの線路脇の側溝に、運転士が投げ捨てたとみられる大量のタバコの
吸い殻が見つかり、この火の不始末が原因とわかりました。
今回の問題を受けて、東京地下鉄と都営地下鉄が折り返し運転のポイントがある
他の駅を調べた結果、▼東京地下鉄が日比谷線の八丁堀駅、丸ノ内線の後楽園駅など
３か所で、▼都営地下鉄では新宿線の新宿駅、浅草線の西馬込駅など５か所で、
線路脇に投げ捨てられたタバコの吸殻が新たに見つかりました。
東京地下鉄と都営地下鉄では、ホームも含めて駅を全面禁煙にしているほか、
運転士や駅員も社内のマニュアルで事務所以外での喫煙を禁止していました。
２社では、運転士が社内マニュアルに違反して日常的に線路脇での喫煙を
繰り返していたとみて、全ての運転士から事情を聴き、違反がわかれば
処分する方針です。
NHK首都圏ニュース
URLﾘﾝｸ(www.nhk.or.jp)
・元ニューススレ
【東京】都営地下鉄の発煙事故 原因は乗務員の吸い殻か ポイント付近の線路の側溝から大量に発見
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)