08/12/18 07:55:53 Dug+k2NJ0
(続き)
水質検査による安全性の確認について
受水槽内の清掃・点検を実施した10月27日(月)から事故判明までの期間にあたる11月8日(土)、厚生労働省の登録検査機関による法定の3ヵ月検査を実施し、法定の検査項目すべてについて水質基準に適合しておりました。
さらに事故判明直後、受水槽洗浄前の水に関して実施したウイルス遺伝子学的検査においても、肝炎ウイルス遺伝子(A型、B型、C型、E型)およびHIV遺伝子が検出されなかった旨のご報告を松阪保健所から頂戴いたしました。
これらの検査結果を受け、当SCでは、事故判明前後における水質の安全性を、第三者による科学的見地から厳格に検証すべく、専門有識者で構成される専門委員会を設置いたしました。
さまざまな角度から本件を検証していただいた結果、当SCによる検査内容は妥当であり、健康に及ぼす影響は認められないとの見解を12月15日(月)に頂いております。
(専門委員会による報告書 URLリンク(www.matsusaka-marm.com))
情報開示について
11月27日(木)の事故判明後、当SCでは、直ちに警察、保健所に報告をいたしました。
また、お問い合わせを頂戴したお客さまや報道機関にも、適宜、事故の情報を開示いたしておりましたが、結果としてお客さまにご納得いただける情報開示に至らなかったことを深く反省いたしております。
当SCによる今後の取り組みについて
当SCでは、これまで使用していた受水槽を撤去し、新たな受水槽を12月末に設置する予定です。今後は、毎月1回の法定点検に加え、受水槽等設備の巡回頻度の見直しも行ってまいります。
さらにイオングループ各店においても、同様の事故発生を未然に防止し、水道施設の安全性を確保するために、上記の取り組みに加えて、これまで想定していなかった施設天井部分等の事象にも対応できるよう安全確認に取り組んでまいります。
なお、お客さまの本件に関するご質問、ご相談、当SCに対するご意見等をお聞きする専用フリーダイヤルを、本日12月18日(木)より開設いたします。
当SCは、今回の件を真摯に受け止め、真に安心してご利用いただけるショッピングセンターづくりに全力を尽くしていく所存です。これまで以上のご指導とご支援を賜りますよう心からお願い申しあげます。
2008年12月18日
松阪ショッピングセンターマーム
(続く)