08/12/16 11:39:29 0 BE:509276227-2BP(30)
薬物を吸引させて女性10人に乱暴、
うち英国人ルーシー・ブラックマンさん=当時(21)=ら2人を死亡させたとして
準強姦致死や死体損壊などの罪に問われ、1審でルーシーさん事件で無罪、
ほか9人について求刑通り無期懲役とされた会社役員織原城二被告(56)の控訴審判決が16日、
東京高裁(門野博裁判長)で言い渡される。
ルーシーさん事件では被告と犯行を直接結び付ける証拠はなく、
検察側が積み上げた状況証拠をどう評価するかが控訴審でも最大の争点だった。
昨年4月の1審東京地裁判決は「被告がルーシーさん死亡に関与した疑いはあるが、死因は不明で、
第三者が関与した可能性もある」と判断。
ほか9人の事件では撮影されていた暴行場面などのビデオテープがないことも無罪の理由に挙げた。
控訴審で検察側は「遺体切断用のチェーンソーを急きょ購入するなど状況証拠を総合的に見ると、
ほかの女性と同様にクロロホルムなどを使って乱暴、死亡させたことの証明は十分」と指摘。
弁護側は「クロロホルムを使った証拠はない」などとして、
オーストラリア人カリタ・リジウェイさん=当時(21)=が死亡した事件とともに無罪を主張。
ほかの8事件は大筋で争わなかった。(共同)
ソース:東京新聞
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