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定年送別会の胴上げ落下で死亡、遺族が部下3人を告訴
2007年11月、勤めていた運送会社(滋賀県栗東市)の定年退職に伴う送別会で
部下から胴上げされた際、落下して大けがを負い、約10か月後に死亡した同県草津市の男性(当時60歳)の遺族が、
胴上げした男性社員3人を重過失致死容疑で県警草津署に告訴していたことがわかった。
3人は任意の事情聴取に対し、事実関係を認めているといい、同署は立件する方針。
亡くなったのは作本誠二さん。告訴状によると、部下の社員3人(20歳代~40歳代)は昨年11月18日午後8時頃、
草津市内の旅館の宴会場で、作本さんを空中に投げ上げた後、受け止めずに畳の床に落とし、
首や背中の骨を損傷させたほか、呼吸不全や寝たきりになるなどの障害を負わせた上、今年9月に敗血症で死亡させた、としている。
送別会は約40人が参加。胴上げには3人以上が加わっていたが、詳細が不明なため、確定している社員3人を告訴した。
社員らは当時、深酔い状態だったが、遺族側は、胴上げは危険な行為であり、事故は十分予見できた、などと主張している。
妻の裕美子さん(59)は「優しく、家族思いだった夫がなぜ死んだのか、真相が知りたい」と話している。
(2008年12月15日14時46分 読売新聞)
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