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米国の3大ネットのひとつ、ABC系列で「サムライ・クッキング」なる番組が始まったという。
家庭の主婦向けに、和食の作り方を伝授する30分番組だ。
初回は寿司を特集。当面は月1回の放映で、今後はすき焼きや天ぷら、親子丼などを取り上げていく。
ノリやワサビといった食材や調理器具の由来を説明しながら、日本食の歴史や文化をひもとく構成だ。
制作会社によれば、和食に特化した料理番組のシリーズ化は初めてとのこと。「ゲイシャ」ならまだ分かるが、
「サムライ・クッキング」とは勇ましい番組名を付けたものだ。
一般受けするのか疑問に思ってしまうが、「今は何度目かの日本食ブームなのです」と、
米国在住のファッションライターがこう語る。
「ヘルシーな和食が注目を集め、寿司バーは大盛況。日本酒もよく飲まれています。
俳優のロバート・デニーロが経営者に名を連ねるニューヨークの和食レストラン『NOBU』は、
ミシュランで星を獲得。最近は居酒屋やラーメンまで進出して、人気を博しています。
これまでは外食中心で、家庭で和食を作るまでには至っていなかった。
料理番組を見て、家庭で作る主婦が増えるでしょう」
和食がアメリカの“おふくろの味”になる日も近い?
(日刊ゲンダイ2008年12月11日掲載)2008年12月14日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
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