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佐賀・唐津工高でいじめ、加害6人が転校・謹慎処分
佐賀県唐津市の県立唐津工業高校(荒谷博幸校長)で、1年生の男子生徒6人が、同じクラスの
男子生徒3人に暴力を振るうなどのいじめを日常的に繰り返したとして転校したり謹慎処分を
受けたりしていたことが13日、分かった。
いじめを受けた生徒のうち2人は、精神的なショックなどを理由に自主的に学校を辞めた。
県教委学校教育課によると、いじめが始まったのは今年6月。ほぼ毎日、殴るけるなどの
暴行を加え、「死ね」「うざい」などの暴言も繰り返していたという。被害者の保護者1人が8月末、
学校に申し出て発覚。学校側がアンケートや面談で事実を確認した。
学校側は、いじめの中心になっていた2人に転校を勧め、2人は9月中旬に私立高校に移った。
残りの4人は2~4週間の謹慎処分とした。被害者のうち自主退学した2人は、別の高校に
入学するため、来年度の入試に向けて準備を進めているという。1人は現在も唐津工高に
通学している。
同課は「指導に不十分な点があり、被害者に心の傷を負わせてしまったことを申し訳なく思う。
きめ細かい指導を徹底したい」としている。
(2008年12月13日読売新聞)
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