08/12/14 21:01:17 Tmd94wrJ0 BE:7367832-PLT(12010)
>>800
必要を感じない人に見せるのがリーチ型メディアのマス広告であって。
サーチ型の広告→購買行動と言う意味では、今までだってタウンページ見りゃ色んな店が乗ってたし、
メーカーや店舗に電話で聞けば色々わかったんだけど、それだけじゃ頼りない。
電車の中に広告を吊ったり、人通りの多い街角に看板を立てるのと同じで
「意識せず、強制的に見せる」という広告も必要なのよ。
広告効果としては
リーチ型:潜在需要に効果。購買行動に直結しづらい。伝播範囲広い
サーチ型:顕在需要に効果。購買行動に直結しやすい。伝播範囲狭い
って感じ。
マンション販売の説明会に来た人に細かいカタログを渡すのは、
購買に直結しやすいけど何百万人も来るわけでは無い。
TVや新聞でマンションの宣伝をするのは、多くの人にとって「どうせもいい話」であるが
数百万人に「ふ~ん、豊洲に大規模なタワーマンションが出来るんだ」と知らせる事ができ、
中には「ちょっと問い合わせてみようかな」と思う人もいるだろう。
要するに、「続きはwebで」って方式が示すとおり、サーチ型広告に到達させる入口がリーチ型広告なのです。
単価が安くて個人向けの消費財などは、リーチ型の方が便利だし。
でも、今までみたいに「TV広告には絶対的な優位性がある」という時代じゃなくなってるのは確か。