08/12/13 05:34:11 83hBpbK60
感情論としては残酷刑もわかるが
実際に犯罪者とはいえ、自分と何ら関わりの無い人間が
例えば火あぶりにあってるとか、鋸刑にあったりとか目にしたら
とてもそれを肯定する気にはならないと思うよ。
またそういう事態も社会の良識が失われた状態でどうかと思う。
死刑の存置自体と死刑の執行方法は、区別して考えられるべきだよ。
それに刑を確定後にただちに執行すべきだというのは冷静さを欠く。
富山強姦犯冤罪事件というのが昨年あって、事件自体は2002年で冤罪発覚は2007年、
こういう事例が現実にあるから、死刑にあっては刑の執行は一定の期間後にするのが当然だよ。
何より、無実の市民を守ること・自分たちのためであって、
犯罪者に同情してのものじゃないからさ。
現状も死刑確定後には終身刑と同じ状態になるんだから
刑の即時執行論には賛同できないな。
ただ、死刑確定後、執行まで懲役を経ないのは
懲役刑が矯正に重きを置きすぎてる感はある。