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レジ袋の有料化が１１月１１日から始まった松阪市など１市５町の
スーパーや薬局などで、会計時にレジ袋の受け取りを辞退した買い物客は、
１１月だけで全体の８８・３％に達していることが、市の調査で分かった。
レジ袋の有料化は松阪市と多気、明和、大台、大紀、玉城の５町の
１３事業者６７店舗が実施。１枚につき５円を徴収している。
調査では、全事業者を対象に１１月末までの実績を質問。辞退率は
最高で９６・８％、最低でも８３・４％で、有料化前に、再来年３月までの
達成目標として掲げていた８０％を超えていた。
市環境課は「買い物袋を持参する市民が増えたと考えられ、ありがたい。
この数値以上を保てるように協力を呼び掛け続けたい」と話す。
今後も月１回、同様の調査を続けていく。
▽中日新聞
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