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「日中青少年友好交流年」の閉幕式のイベントとして、先月、東京都内で両国の若者が互いの国の歌を歌う
「日中青少年歌合戦」が開催された、堀英治撮影。中国側の歌から見えてきたのは、
彼らの間での日本アニメのパワーのすさまじさだ。
中国側のトップバッターとして舞台に立ったのは北京外国語大学を卒業したばかりのリュウ・ジンルオさん(22)。
幼稚園の時に初めて「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」を見た。中学生で「新世紀エヴァンゲリオン(新世紀福音戦士)」と出会い、
アニメ声優が将来の夢に。歌ったのは桃井はるこ(声優・歌手)の「WONDER MOMO―i」。
名刺に日本語で「日本アニメ声優を目指してます」と刷り込むほどで、来春、日本の声優学校に留学する。
北京大学で日本語を学ぶ武曽宇(ウー・ツォンユー)さん(20)は高校1年の時に「SLAM DUNK(灌籃高手)」の
テーマソングを聴き、アニメやJポップに興味を持った。「日本語を学ぶことに両親は複雑なようでしたが、
僕の選択を尊重してくれた」という。コブクロの「桜」で3位に入賞した。
サッカー・アジアカップのブーイング騒動(04年)など、中国の若者の反日行動は記憶に新しい。だがその中国で、
空前の日本語ブームが起きている。国際交流基金の調べでは、中国で日本語を学ぶ人は約68万人(06年)。
98年から40万人以上増えた。
朝日新聞
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