08/12/10 14:27:55 vu7+juXc0
仮に麻生内閣が来年の任期満了まで維持されたとしても。
テレビ新聞雑誌しか見ない、この国の情報弱者としての愚民層が、
次の衆院選で雪崩を打って民主党に投票し、民主党主体の政権与党が
成立するのは間違い無いだろう。
小泉構造改革路線が勝ち組優先、弱者切り捨ての政治だったことは、
今を見れば判りきったことでもあるけど、小沢改革路線は、
「アジアの繁栄」の大号令のもと、中国・韓国・北朝鮮などとの関係を深め、
在日外国人などの福祉拡充にも莫大な税金を投入していくものと予想される。
小泉改革から始まった日本人の幸福の崩壊は、経団連の民主党乗り換えを伴い
小沢改革で完成される。官僚主導の政治が今以上に強化されていく結果を伴って。
長年与党として政界に君臨した自民党の言うことすら聞かなかった霞ヶ関が、
民主党の言いなりになることなど、間違っても無いからだ。
そして労働力確保を目的とした外国人移民に課せられる低賃金によって、
雇用機会・待遇の平等の名のもとに、日本人労働者の賃金は今よりも
さらにさらに低く設定されることになるだろう。
今般の世界規模の金融危機を経験した諸企業は、大幅な雇用調整を推し進め、
さらに無駄な人員は採用しない方向に向かう。就職氷河期どころのレベルではなくなる。
庶民の生活は今以上に苦しくなり、無駄な消費どころか、必要な消費ですら最小限に控えられる。
内需は低迷どころか、生活に最低限必要なもの以外は売れない「内需氷河期」を迎えることになる。
マスメディアや中小の外食産業などは、壊滅的打撃を受けるだろう。
自動車や住宅などの高額商品は買い手が付かなくなり、業界は大幅に再編のうえ縮小される。
いわゆる「生活に付加価値を提供する産業」は全滅に近い状態に追い込まれ、
高額商品を扱う産業は再編の上、企業経営者などの高所得者層のみを対象とした業態に変化していく。
現在以上に勝ち組が優遇され、負け組はそれこそ死に追い込まれる社会の到来。
2009年に訪れるであろう政権交代劇は、単なる自民党下野、与野党逆転では済まない。
日本国家の終わりの始まり。多くの日本国民の幸福が潰える歴史的な年として、構成に記録されるだろう。
決起か自死か国外脱出か。その時あなたはどの「イバラの道」を選ぶのだろうか。