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★自民党内に「圧力団体」林立、構造改革を旗印に政権と距離
麻生内閣の支持率急落を受け、麻生政権の「圧力団体」となるようなグループが
相次いで動きを強めている。
構造改革路線の堅持を旗印にしているが、参加者には政権から距離を置くことで
生き残ろうとする思惑ものぞく。「麻生離れ」に拍車がかかることにもなりかねない状況だ。
9日、自民党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」の初会合の会場は、
60人を超える議員であふれかえった。(中略)
会合では、郵政民営化の根幹である「4分社化」「金融2社(ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)の
将来の完全民営化」などを堅持する方針を確認した。
党本部ではこれに先立ち、「速やかな政策実現を求める有志議員の会」の会合も開かれた。
塩崎恭久・元官房長官が「経済、景気が第一と言っているのだから、やはり(2008年度)
第2次補正予算案を国会に出すべきだった」と首相の政権運営を批判すると、「そうだ」という
かけ声が飛んだ。若手議員からは「内閣不信任案に同調するくらいの覚悟で臨むべきだ」という
発言まで出た。
有志議員の会のメンバーは11月の発足当初は24人だったが、内閣支持率急落を受けて
48人に倍増した。麻生首相批判の急先鋒(せんぽう)である渡辺喜美・元行政改革相は、
会合に出席した後のラジオ番組で、「自民、民主両党が分裂し、理念と政策の一致した
政治勢力の結集が望ましい」と政界再編の意欲を語った。(続く)
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