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現地時間で6日にかけて米コロラド州で大規模な火球が観測されていたことが
コロラド州のクラウドベイト天文台(Cloudbait Observatory )の発表により明らかとなった。
クラウドベイト天文台の全天観測ビデオカメラが記録した観測データによると、
米山岳部標準時(MST)で6日午前1時6分。火球は北から南へかけて
約1秒間に渡って夜空を流れた後、閃光を放って爆発を起こした模様だ。
クラウドベイト天文台では火球が爆発を起こした際の明るさは
満月の100倍にも及ぶものだったと述べた上で、規模から考えて
多数の目撃者が居た可能性があるとして、地域住民に対して情報提供を呼びかけている。
北米大陸では11月20日にもカナダ西部にあるアルバータ州で大規模な火球現象が観測。
カナダのアルバータ州で観測された「サスカチュワン火球(Saskatchewan fireball)」は
爆発と共に、瞬間的に辺りを昼間のように照らし出すなど、近年稀にみる
大規模なものだったことが分かりつつある。
クラウドベイト天文台では、6日に観測された火球は同天文台で観測された火球としては
過去7年来で最大規模のものだったと述べている。
カナダに続いてコロラド州も大規模な火球が観測されたことを受けて、
何らかの流星現象が起きているのではないかとする見方もでてきている。
火球とはいわゆる「流星」現象を示す天文用語。特に、明るい流星を火球と呼ぶ。
ソース:technobahn
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