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★熊本日日新聞、記事に不適切転用 NHK出版発行の医療記事から
熊本日日新聞社(熊本市)は8日、2006年11月から今年10月にかけて夕刊に掲載した
医療記事18本に、NHK出版が発行する「きょうの健康」からの転用があったとして、記事を
執筆した男性編集委員(55)を部次長・総務局付に降格処分した。
同社は「引用や転用との明記がなく、盗用と指摘されても仕方ない不適切な記事だった」とし、
伊豆英一社長ら幹部3人を役員報酬月額10%返上(3カ月)などとしたほか、編集局長を来年
1月1日付で交代させる人事を発表した。
熊本日日新聞社によると、問題の記事は、毎週火曜日の夕刊で医療や健康の話題を取り
上げる「ピックUP」で、11月に読者から「『きょうの健康』の記事に似ている」と指摘があり、
調査していた。
その結果、計135回の記事のうち、18回に内容が酷似した転用部分が見つかった。
執筆した編集委員は調査に対し、「きょうの健康」を参考にしたことを認めた上で「読み込んで
分かりやすく書いたつもりで盗用の意識はなかった。著作権への意識が甘かったと言われれば
仕方がない」と話している。
URLリンク(www.47news.jp)
≪画像≫編集委員が執筆した医療記事に不適切な転用があったことについて、記者会見する熊本日日新聞社の荒牧邦三常務(右)ら
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