08/12/08 17:52:44 0
安くてうまいB級グルメが、町おこしの主役として脚光を浴びている。レジャー施設など多額の
予算をつぎ込む従来型の町おこしとは違い、地元に根付く庶民の味は、予算不要の“観光資
源”。財政難の自治体も市民団体との提携に前向きで、識者も「外国語で情報発信すれば、
海外からの観光客誘致にもつながる」と期待を寄せる。
かつて風俗街として知られた埼玉・西川口。取り締まりの強化などで急増した空き店舗を活
用し、B級グルメタウンとして再生を図ろうとしている。
最近のB級グルメ人気は驚異的だ。11月に福岡県久留米市で開かれたB級グルメ日本一を
競う第3回「Bー1グランプリ」(B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会主催)には約20
万人が来場した。
青森県八戸市ではせんべいを入れて煮込む伝統的な鍋料理「八戸せんべい汁」の喫茶店を
市民団体が今年9月にオープン、人気スポットになっている。
また、今年の「Bー1グランプリ」で初優勝した厚木シロコロ・ホルモンの地元、神奈川県厚木市
のホルモン店は連日、行列ができる盛況ぶり。
B級グルメによる町おこしの最大の成功例は、静岡県富士宮市だ。コシのある麺に肉かすを入
れた独特の風味の「富士宮やきそば」は、平成18年度までの6年間で217億円の経済効果を
生み、観光バスが連日のようにやって来る。
『B級グルメが地方を救う』の著者で、自らも各地のB級グルメを食べ歩いている新潟大学法学
部の田村秀教授は「景気の低迷で、安くてうまい庶民の味は今後ますます人気が出る」と予測。
(抜粋)URLリンク(sankei.jp.msn.com)
北東北一のご当地グルメを決める「B―1冬の陣!北東北決戦」最終日の7日、人気投票の結
果が発表され、八戸市の「八戸せんべい汁」が初代の北東北王者に決まった。(抜粋)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp) 写真 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)