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★ 迷惑酔客が増加/「理由なく突然に」鉄道各社
酒に酔った電車乗客による駅員への暴力行為が増加している。県警鉄道警察隊が
扱った件数は、記録が残る二〇〇三年の八件以降右肩上がりで、今年は十一月
までに二十九件に。全国的にも増加傾向という。多くの場合で「理由なく突然」暴行に
及んでおり、関係者に困惑が広がっている。
全国の民間鉄道会社が加盟する社団法人日本民営鉄道協会が大手十六社に行った
調査によると、駅員に対する暴力行為は統計を取り始めた二〇〇〇年度から毎年増加。
本年度上半期は百十一件で、同期比過去最多だ。
四人に三人が酒を飲んで暴行に及んでおり、発生は週末が多い。暴行のきっかけは
「理由なく突然に」が最多。担当者は「動機が分からないため対処のしようもない」と
難しさを口にする。
十月には、JR横浜駅東海道線下りホームで、会社員の男(48)が男性駅員(57)を
殴った上、線路に飛び降りて東海道線、横須賀線、京浜東北・根岸線を止めるという
事件が起きた。男は酒に酔っていた。
鉄警隊と連係して取り調べに当たる戸部署幹部は「ほとんどの容疑者が、酔いが覚め
れば普通の人。『ストレスがたまっていた』『仕事がうまくいっていなかった』と供述する
人が多い。不景気が影響しているのかもしれない」と分析する。
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