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・千葉県東金市で起きた成田幸満(ゆきまろ)ちゃん(当時5歳)の死体遺棄事件は発生から
約2カ月半で、現場近くのマンションに住む男が逮捕された。無職の勝木諒容疑者(21)は
その後の調べで、遺棄を認め「(幸満ちゃんが)ぐったりしていて怖かった」と説明した。
また、勝木容疑者の部屋には、女児向けアニメのポスターが壁に張られ、本棚にも
「プリキュア」シリーズなどの少女漫画が並んでおり、部屋一面が漫画に囲まれた状態だった。
勝木容疑者は、母親と2人暮らし。母親は自宅近くの飲食店に勤めており、息子のために店の
残り物をよく持ち帰っていたという。女性従業員は「(勝木容疑者が)店の前で母親を待っている
姿をよく見た。母親は息子を溺愛していた」と話した。
勝木容疑者は、地元養護学校高等部を卒業後の05年4月から、学校の紹介で隣の市の寝具
会社に就職した。志望動機には「会社のためにいっしょうけんめいがんばりますので、よろしく
お願いします」と書かれていた。勤務態度はまじめとはいえず、従業員から「会社は仕事をする
場所、仕事をしなさい」としかられると、ふてくされたような態度をとったという。
8月、同僚女性(51)に「仕事がつらい」と話し、28日から無断欠勤するようになった。会社側が
携帯電話に連絡してもつながらず、自宅を訪れても会えなかった。話し合いの末、母親が「本人が
行きたくないと言っている。やめさせます」と伝えてきた。会社側は「理由はわからない」と説明している。
一方、同じマンション3階に住む女性によると、9月下旬、20代の娘がエレベーターから
自室前まで勝木容疑者に後をつけられた。数分後、インターホン越しに「娘さんに用がある」と
言ってきたため用向きを尋ねると切ったという。
直接取材していた毎日新聞の女性記者が、現場近くで取材をしていると、出会った勝木容疑者が
後をつけてくることもあり、10月上旬には1日10回以上、無言電話などをかけてきた。(抜粋)
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