08/12/06 13:37:01 0
「差別助長」批判も
タイ東北部の農村地帯の公立中・高校に、「女の子になりたい男の子」専用のトイレがある。
「第三の性」の固定化が差別につながると懸念する声もあるが、色気たっぷりの男子生徒らは、
「仲間同士でくつろげる『女』の園よ」と大満足だ。
「利用は今だけ。20歳で性転換するもん」
シーサケット郊外の県立カンペン中・高校の昼休み。校舎の外に並ぶ3棟のトイレのうち、
男と女の半身を合わせた不思議なマーク=写真左=が目立つ1棟に十数人が出入りし、
異様な盛り上がりを見せていた。
「ベッカム(プロサッカー選手)、すてき!」。花柄のカーディガンを羽織ったウィチャイ君(16)が
嬌声(きょうせい)を上げると、コンパクトミラーで化粧のノリをチェックしていた
ブーンティップ君(12)がすかさず、「もっときれいにならないと相手にされないわよ」と
鋭いツッコミ。一同、甲高い爆笑の渦に包まれた。
名付けて「男女半々トイレ」。物心ついた頃から心は女という彼らにとって理想のオアシスだ。
男子用制服は規則なので着用するが、ヒョウ柄コートに化粧ポーチをぶらさげるなど
周辺アイテムでのおしゃれは欠かせない。化粧は女子も含め原則禁止だが、
「ナチュラルメークはOKよ」とウィチャイ君。女子に教えるほどの腕前だそうだ。
トイレの外観については、一同「センス、なーい」で一致。
外壁にカラフルなお花畑を描く計画を進めている。
ソース:読売新聞
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
画像:「男女半々トイレ」で化粧に余念がない生徒ら
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