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東京都荒川区議会の建設環境委員会は5日、飼っていない動物への悪質な餌やりによる
迷惑状態を禁止する「良好な生活環境の確保に関する条例」案を可決した。12日の区議会
本会議で可決、成立する見通し。カラスや猫への餌やりを罰金付きで制限する条例は成立
すれば全国初。
条例案は餌やりで生じる鳴き声やフンによる生活環境悪化を禁止する。被害が住民の
共通認識であることが条件で動物全般が対象。立ち入り調査の拒否に罰金最高10万円、
改善命令に従わない場合は同5万円を科す。
規制対象に猫を含めることには反発の声も上がっている。委員会で西川太一郎区長は
「猫にやった餌の食べ残しをカラスが食べにくる」と理解を求めた。区議からは違反者に
罰則を科すことに懸念が示された。区側は「抑止効果のためで罰金が目的ではない」と説明した。
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