08/12/05 17:31:36 0
広島県内の食品メーカーが、中国産原材料の使用を減らし、
国産など他の産地へ切り替えを急いでいる。来年1月には
中国製冷凍ギョーザ中毒事件の発生から丸1年となるが、
消費者の中国産に対する敬遠ムードは今も根強いためだ。
一方、業務用を中心に価格の安い中国産の使用にこだわるメーカーもある。
福留ハム(広島市西区)は今春以降、中国の食品メーカーに
生産委託していた冷凍ロールキャベツなど総菜商品の発注をやめている。
1月の中国製冷凍ギョーザの中毒事件以降、販売不振に見舞われた。
さらに現地メーカーが安全性の自主検査を始め、商品の入荷が滞っていたという。
中国産の利用が多い豆菓子メーカーも産地変更を進めている。
イシカワ(南区)は昨年から今年にかけ、人気商品「カルシウム黒豆」に
使う黒大豆を北海道産に変更し、ラッカセイも米国産などに改めた。
【写真説明】中国産ラッカセイの使用を減らした豆菓子メーカーの倉庫。
代わりに豪州産が積まれている(広島市安佐北区)
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)