08/12/05 14:08:14 0
・「自分が汚いものになってしまったような気がして、楽に死ねる方法を探しました」
被害に遭った女性(23)は検察官に、こう苦しい胸のうちを吐露したという。この話を聞いた男性被告
(28)は、激しく肩を振るわせて泣き始めた。
酒に酔っていて抵抗できない女性に乱暴したとして、準強姦の罪に問われた被告の初公判を
3日、東京地裁で傍聴した。
被告は、法廷に入って来るなり、傍聴席の端に目をやった。そこには被告の両親。
映画配給会社の社員だった被告は、知人男性が経営する東京のコンサルタント会社の施設内で
5月から月に1度のペースで、合コンを開いていた。
7月に開かれた合コンには、被告以外に男性2人女性2人が参加。被告らは罰ゲームと称し、
女性たちに酒をどんどん飲むようあおったという。
その後、酒に酔ってトイレで吐き続ける女性を介抱していた被告は、「被害者の手が、自分の股間に
触れたこと」から欲情し、女性を襲った。
検察官「(酒を大量に飲ませたら)被害者がどうなるか、分からなかったんですか?」
被告「…。(酒を飲んだ)あとのことは考えてませんでした…」
検察官「(性行為のとき)避妊具を着けていないことは認識してましたか?」 被告「はい」
検察官「避妊具を着けないで性交すると、妊娠する可能性があるということ、考えなかったの?」
被告「そういうことも考えました」
検察官「考えていたのに、(避妊具を着けないで性行為を)したの?(避妊具がないから)やらない
という発想はなかったんですか?」
被告「…。そのときは…、そういうことは…、思わなかったです…」
検察官「(被告の調書によると)あなたが『入れていい?』と聞いたら、被害者が『うん』と言ったと
いうことだけど、被害者が同意していないことは分かってました?」
被告「…。はい…」
検察官「(被害者が)心の底から『入れていい』と言っているとは思わなかったんでしょ?」
被告「…。本当に申し訳ないです…」
閉廷後、夫に両脇を支えられ、やっとのことで席を立った母親の姿が痛々しかった。
検察官は、懲役5年を求刑。判決は、12月24日に言い渡される。(抜粋)
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