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★なぜ?自己負担0円の歯科医院
札幌市のNPO法人と歯科医院が患者がアンケートに答えると治療費の
自己負担分が無料になるという仕組みを作りました。患者には好評なんですが、
札幌市歯科医師会では前例のないケースだけに戸惑いを隠せません。
「歯科診療の自己負担ゼロ」これは札幌市中央区にあるNPO法人の歯科診療のチラシです。
この取り組みを行っているのが2005年に設立したこちらのNPO法人。
隣には提携先の歯科医院があり、ここ半年でのべ3000人が診療を受けています。
(患者)「助かりますよ。ちょうど歯が悪くなる歳なので」「すごい生活には助かります。歯医者代はけっこうかかる」
仕組みはこうです。患者はまずこのNPO法人の会員になります。そして、隣にある提携先の歯科医院で診療を受けます。
(熊頭記者)「歯科医院で診療を受けた患者はこのアンケートに答えると自己負担分が無料になります」
アンケートは歯に関する内容やこの自己負担金の取組についてどう感じたかなど簡単な内容です。
このアンケートに答えることで「労務料」、いわば報酬が発生しその報酬額で自己負担分が帳消しとなり無料となるのです。
会員になれる資格は年収520万円以下で健康保険証が必要です。
(CMケア機構・仁科雅晴さん)「弱者救済である。早く歯の疾患を治させる。これが長期的には医療費の抑制にもなる」
NPOが支払うアンケートの労務料は提携先の歯科医院から広告料や調査料として入ってくるお金が充てられています。
(デンタルライラック・前田英一医師)「正直最初は半信半疑だったが
話をしていくうちに良い取り組みだと(患者は)月を追うごとに増えている」
しかしこの取り組みに札幌市歯科医師会は戸惑いを隠せません。
(札幌歯科医師会・龍方省二副会長)「このようなシステムが適用すると思っていない。ただし、これを違法だという材料がない」
北海道厚生局では適法か違法かについて「でお話できない」と回答しています。
STV URLリンク(www.stv.ne.jp)