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企業の生産現場で非正規従業員の削減が止まらない。4日にはキヤノンの生産子会社や
ホンダなどで削減が明らかになった。世界的な景気悪化が幅広い製造業に減産を
強いている状況だ。雇用情勢の悪化は、後退局面に入った日本経済にさらなる打撃を与えそうだ。
キヤノンがカメラの生産子会社、大分キヤノン(大分県国東市)などで請負社員らを
削減することが四日、分かった。削減規模は一千百人強となる見込み。世界的な
景気減速によるカメラ需要などの低迷で、生産調整するため。
(中略)
東芝が、半導体生産子会社の大分工場(大分市)で、期間従業員約三百八十人を
来年三月末までに削減することが四日、分かった。世界的な経済情勢の悪化で、
半導体需要が低迷し生産調整するため。
北九州工場(北九州市)でも派遣社員約百六十人を年内に削減する。
(中略)
ホンダは四日、四輪車や二輪車の減産に対応するため、四輪車用エンジンなどを
生産する埼玉製作所(埼玉県狭山市)など国内の四工場で働く期間従業員四百九十人を
来年一月末までに追加削減することを明らかにした。
既に十二月末までに同製作所の期間従業員二百七十人を削減することを発表しており、
計七百六十人の削減になる。
(後略)
*+*+ 東京新聞 2008/12/05[**:**] +*+*
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