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指定暴力団・住吉会系の幹部ら2人が、
損害保険会社から休業補償金約90万円をだまし取ったとして逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、
住吉会系暴力団幹部の長谷川晃容疑者（63）と
同じく住吉会暴力団組員・小林達也容疑者（39）の2人です。
小林容疑者が去年1月に交通事故に遭った後、実際は勤務していないにもかかわらず、
長谷川容疑者の経営する会社に勤めているように装い、
保険会社から休業補償金89万円をだまし取った疑いが持たれています。
小林容疑者がだまし取った休業補償金のうち、20万円は長谷川容疑者に渡っていたとみられています。
調べに対し、小林容疑者は「保険金を受け取ったことに間違いありません」と
だまし取った容疑を認めています。
一方、長谷川容疑者は「小林が勝手に会社の印鑑を持ち出してやった」などと否認しているということです。
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