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自民党の中川秀直元幹事長は4日の町村派総会で、国籍法改正案に批判的な考えを表
明する一方、アフリカ・ソマリア沖の海賊に対処する海上自衛隊艦艇の派遣に前向きな
姿勢を示した。中川氏はこれまで人権擁護法案や1000万移民の推進などを唱え、リ
ベラル派の代表格と見られてきた。だが、4日の発言は保守色の強い主張で、町村派の
保守系議員からは驚きの声があがった。
中川氏は、国籍法改正案について「DNA鑑定導入の検討が付帯決議となったが、単
なる(決議上の)確認ではだめだ。諸外国も導入しており、しっかり議論しよう」と指
摘。さらに「ソマリア沖の海賊行為で国連安保理は『各国は艦艇を出せ』と決議した。
日本は法律がないからやらないでいいのか。自衛隊法の海上警備行動がある」と述べ、
現行法に基づく海自派遣に積極姿勢を示した。
中川氏は、5日に社会保障に関する議員連盟の旗揚げを予定していたが「反麻生グル
ープか」との観測があり、「誤解を招かないように」(議連関係者)との理由で発足を
来週半ばに先送りしている。4日の発言について「保守系への影響力を増すねらいがあ
るのでは」(保守系若手)との声も出ている。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■元ニューススレ
【政治】来年度の予算編成方針、自民党の各派閥の会合で賛否両論
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