08/12/04 22:21:28 izNNQjnz0
>>138 >>240
URLリンク(abirur.iza.ne.jp)
>参院では、法案の見直し条項を修正で付け加えられればいいと考えているの
>ですが、実際問題としてはなかなか厳しいでしょうね。稲田氏自身は、DNA
>鑑定導入には必ずしも積極派ではないのですが、その自身の考えとは別に、
>付帯決議にはこういう一文も必要だとして主張したようです。
「稲田氏自身は、DNA鑑定導入には必ずしも積極派ではないのですが、」
(それでもこの問題はこのまま通すと危険すぎるので、)
「付帯決議にはこういう一文(科学的鑑定の導入検討)も必要だとして主張したようです」
自分はあんまり好きじゃないものをあえて推す、ってのはなかなかできないことだよ。
むしろ「DNA反対派なら更にGJ!よくぞ言ってくれた!」と言うべきところだろう。
まあそれでも、今回の問題は立法問題だが法律家の範疇外だと言っていい。
法律ロジックからこうするしかない、と国籍規定を辻褄をあわせたはいいが、
それがもたらす現実が見えていない。
「いつまでも法律はある。法に守られる」と思っているから陥る落とし穴だね。
例えば
「外国人の人権保護のために、国籍を解放して」→「武器を捨てよう」→「自衛隊を解体しろ」
→「政治を共有しろ」→「警察を解体しろ」→「天皇崇拝をやめろ」→「全員奴隷になれ」
他国の人権にどこまで法律で譲歩する?そして譲歩しきれないラインに至って人権優先を
拒んだ時、果たして日本は外圧に抵抗できる状態だろうか?
“国籍”というのは法律ロジックで変えていいものではない。
“国家”とはなにかに通じるレベルの防衛のレベルの話だ。
だから国籍法改定はマクロな視点でみて憲法違反なのだと断言できる。
国籍規定の反対意見無視の強行採決は、クーデター行為に他ならない。
特に今回のは疑いの余地のないほどに、日本を転覆する“国家主権委譲案”である。