08/12/04 20:06:49 p61QF+7D0
最高裁判決で思考停止
最高裁で15人の裁判官が議論しました。
その結果、12人が現行の国籍法は憲法14条の「法の下の平等」に反するとし、
うち10人が原告に国籍が与えられるべきだと判断したのです。
違憲状態とした判事の多くは、昔とは社会情勢が変わったとか、夫婦間の絆が
変わったなどを理由としていましたが、
そのうち2名は、「立法の府である国会で判断すべきこと」と国籍付与に反対しました。
しかし、多数決で決まってしまうのです。
現状が違憲だと判断することまでは最高裁、つまり司法の仕事だけれど、
国籍を付与するかどうかを決めるのは、あくまで立法府に任せるべきだという考え方です。
同判決は、司法が立法に踏み込み、三権分立を侵したケースだといえるわけです。
抜粋
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