08/12/04 09:57:03 0
・麻生太郎首相の経済政策や政治手法に批判的な自民党議員が、「反麻生新党」の結成を検討
していることが2日、分かった。党3役や閣僚経験者らが中心となり、年内結党を視野に水面下で
メンバー集めを行っているのだ。支持率30%割れの危険水域に突入した麻生内閣の求心力低下に
拍車をかけるだけでなく、次期総選挙や政界再編にも影響しそうだ。
「ほぼ腹を固めている。国家・国民のために行動したい。切り崩し対策や後援会への説明が
あるため名前は明かさないでほしいが、麻生派以外で、元党3役や元閣僚を中心に10人以上の
広がりを探っている」
決起を検討しているメンバーの関係者はこう語る。
新党結成の時期としては、年内が有力視されている。これは政治資金規正法などで、国会議員
5人以上が所属する政党には助成金が交付されるが、交付額算定日が1月1日のため。金銭面を
考えると、年内の新党結成が不可欠なのだ。
メンバーが決起を検討するきっかけは、「経済の麻生」の看板を掲げながら、経済政策で迷走を
続ける首相への根強い不信感からだ。
「100年に一度の大不況」に対応する緊急経済対策の柱として、首相が打ち出したのは2兆円の
定額給付金のバラまき。加えて、地方自治体に所得制限の判断を丸投げした。
メンバーに近い関係者はいう。
「就任2カ月で経済通のメッキははがれた。『景気回復優先』と訴えながら、今国会への第2次
補正予算提出を見送ったことは国民に理解されない。平時ならともかく、非常事態にはとても
対応できない」
さらに、野党に参院多数を奪われているのに、首相が民主党の小沢一郎代表を「信用できねぇ」
などと挑発したことも、メンバーの理解を超えた。10年前の金融バブル崩壊時も参院は野党多数
だったが、当時の小渕恵三首相はまったく違う対応をしたという。(>>2-10につづく)
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