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昨年10月、秋田市内で起きた強姦(ごうかん)致傷事件で、
被害者が事件後に被害状況を書いて知人に送った携帯電話のメールを、
秋田中央署の署員が捜査段階で誤って消していたことが3日、
秋田地裁であった事件の論告求刑公判で明らかになった。
強姦致傷罪に問われているのは秋田市中通6丁目、無職村岡崇樹被告(35)。
論告によると、メールには、被害者の女性が村岡被告から言われた言葉などが書かれていた。
検察側は、画面を写真撮影する前にデータを消失したことについて、
「捜査機関の過誤と言わざるを得ない」と指摘した。
署員らが記憶に基づいて再現したメールの内容を証拠として提出したが、
弁護側は「一字一句記憶しているのは不自然」と述べた。
起訴状によると、村岡被告は2007年10月20日午前零時―4時40分、
秋田市のビルとホテルで、市内の10代女性に乱暴し、首などにけがをさせた。
村岡被告は起訴事実を否認。検察側は懲役10年を求刑し、結審した。
ソース:河北新報
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