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在日米軍基地を抱える１４都道府県で構成する渉外知事会（会長・松沢成文神奈川県
知事）と日米両政府の連絡会議が３日、外務省で初めて開かれた。今後も同会議を開い
て意思疎通を図るともに、米軍再編を着実に進めていくことを確認した。
今年３月に神奈川県横須賀市で起きた脱走米兵によるタクシー運転手刺殺事件を受け、
渉外知事会が日米両政府に対し協議の場を設けるよう求めていた。松沢知事は会議後、
記者団に「日米安保史上画期的だ」と語り、シーファー駐日米大使も「素晴らしい試
みだ。日米同盟を強化するために知事の意見を聴き、力を借りたい」と述べた。
会議には、橋本聖子外務副大臣、北村誠吾防衛副大臣、ライス在日米軍司令官、渉外
知事会からは仲井真弘多沖縄県知事らが出席した。
■ソース(時事通信)
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