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★<国籍法改正案>民主会合で慎重論 2日の委員会採決見送り
・民主党は1日、国籍法改正案に関する全議員政策勉強会を国会内で開いた。
未婚の日本人男性と外国人女性の間の子に関し、父親が出生後に認知すれば日本国籍の
取得を認める同法案に対し、「偽装認知」を懸念する声が党内で高まったことを受けたもので、
会合では「父子関係の証明をどう担保するのか」などの慎重論が出た。
こうした民主党内の慎重論を踏まえ、同日開かれた参院法務委員会の理事懇談会では、
2日の委員会採決を見送った。今後、自民、民主両党の担当者らで厳格な制度運用を求める
付帯決議の文案を協議する。
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