08/12/01 07:06:40 EcwHhT4R0
>>322の続きな。
③【日本では処女=信仰の対象から曖昧な存在へ】
時代によって違うが、古代の考えが基本にあると思う。
古代、処女は霊的に不可思議・特別な力を持つとされてきた。
そういう意味で信仰の対象、すなわち神と同等の扱いを
受けることもあったという。しかし、平安時代以降は基本的には
性に関しては割とおおらかで、夜這い奨励、ショタ奨励、
とやりたい放題。江戸時代になってから、寛政の改革で
一時性風俗は取り締まられたが、民衆の意識はあくまでも
フリーセックス。その反動で爆発したのが化政文化。
化政文化、エロい。とてもエロい。
でも、明治以降、キリスト教的な価値観が西洋より導入された
ことにより、処女の位置づけが曖昧に。民衆の性の意識と
国策としての性の意識に乖離があるんだな。そして、古来よりの
神道に基づく処女信仰も根本にある。巫女さんを連想してもらえばいい。
処女に対して色々な価値観で図るようになってしまった。
これは今もそう。民衆はフリーセックス最高なのに、法律はキリスト教的
価値観に強く影響されている。抑圧されている分、反動もすごい。
今は反動の時。