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捨て犬や捨て猫の処分を減らすため、環境省は来年度から、全国にある収容施設の拡充支援に乗り出す。
収容数を増やして「待機期間」を延ばして新たな飼い主との出会いのチャンスを増やす。
収容所は元々、狂犬病が広がるのを防ぐのが主な狙いで、3日以内に処分されることが多く、
「出会いの場」として十分に認知されているとはいえない。特に、中・大型犬では飼育の負担が大きいため、
引き取りを検討している間に処分されてしまうこともあったという。
このため、同省は来年度から、主に捨て犬や猫の収容数を増やせる施設の新築や改修について、
費用の半分を補助する。施設を「出会いの場」としての存在としても強調していき、現在より譲りやすくする。
野良犬や、元の飼い主から捨てられた犬や猫は、
都道府県や指定市の動物愛護センターや保健所など約400カ所に収容されている。
04年度は94%が処分された。(高山裕喜)
ソース:朝日新聞
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