08/11/30 03:02:33 TbtT43Ie0
>>692
単純に考えると
国際的には剥奪は為されるべき
(元国籍の国から見れば国家的拉致に繋がることも)
人道的には(本人が望まないなら)剥奪は為されるべきではない
(生活基盤など様々な要因においてその子供に不利益が及ぶ)
国家的には、ウソを見抜けない状態で国籍を与えるべきではない
(特権を得ようとする大人の欲に、子供の人権が利用される可能性が高い)
しかし最近のフィリピン少女不法滞在問題にみられるように、
「特別定住許可」を求める人権派?も多い。
(7000通の署名があって、2ヶ月の特別定住許可が下りた)
不法入国した少女の両親だけの話なら一も二もなく国外退去だろうに、
「子供の人権」が絡むと途端に甘くなり、結局両親もまだ在留中。
現実は複雑であり、一番大事なのはこのような存在を出さないこと。
しかし不法入国を摘発することは難しいが、
偽装認知を厳正審査するのは可能。しかしあえてザルにしようとしているのが今回の案件。
この法案は、掲げる大義とは逆に、
「子供の人権なにそれ?(子供の犯罪利用バンザイ)」
「国家的拉致バンザイ(一方的に二重国籍付与)」
を招きたがっているものだといえる。
せめてDNA鑑定、最低限扶養と教育の義務の付与、これは子供の人権のためにも必要な措置であるといえる。