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理化学研究所飲んだペットボトル飲料にヒ素混入 理研播磨研究所
★飲んだペットボトル飲料にヒ素混入 理研播磨研究所
独立行政法人「理化学研究所」播磨研究所（兵庫県佐用町）は２８日、研究センター内で
女性職員がペットボトル入りのお茶を飲んだところ、腹痛などの症状を訴え、このお茶か
らヒ素化合物が検出されたと発表した。職員は勤務を休んでいるが症状は軽いという。
県警たつの署は何者かが故意にヒ素を混入した可能性があるとみて傷害容疑で捜査している。
理研によると、今月１７日午後、研究所内の放射光科学総合研究センターで、昼食を終えた
職員が研究室に戻り、ペットボトル入りのお茶を飲んだ際、異様な味を感じてトイレではき出した。
腹痛と下痢があったが勤務を続け、同日夜、たつの署に届け出たという。
県警科学捜査研究所がお茶の成分を分析した結果、ヒ素系化合物が含まれていることが
判明した。
理研などによると、お茶は、職員が１６日にコンビニエンスストアで購入した。１７日朝に
飲みかけを持って出勤し、研究室で飲んでいたが、その午前中は特に異常はなく、お茶の
残っていたペットボトルは自分の机の引き出しに入れていたという。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)