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高崎経済大（吉田俊幸学長）は２７日、今月２４日に実施した経済学部の推薦入試の試験問題と、
来年１月の大学入試センター試験を利用した地域政策学部の推薦入学募集要項の印刷物に
誤記があったと発表した。同大では平成１５年以降、７回目の入試での出題ミス。
今後、防止対策の検討委員会を設置する方針。
同大によると、誤記が見つかった試験問題は、コンビニエンスストアの深夜営業規制について
受験者自らの意見を小論文にまとめる設問。
例文として引用された新聞記事の中の「精度」が「制度」と記載されたもので、試験終了後
、教員の一人が気づいた。問題作成時の変換ミスとみられる。
２８日に合格発表が予定されているが、例文中の誤記であるため、同大は「採点への影響はない」として、
特に採点面の措置はとらない方針。
一方、募集要項は大学入試センター試験で行われる教科「数学Ｉ・数学Ａ」が「数学ＩＩ・数学Ａ」と印刷され、
１０月上旬以降、全国の高校と個人あてに計１１３６部が配布された。
各高校には訂正依頼文を発送したが、個人については特定できておらず、
同大ではホームページ上への掲載など周知に努めるとしている。
ソース：産経ニュース
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