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奉仕の精神学ぶ
奉仕の精神や人格をさらに磨いてもらおうと、天童市荒谷の県警察学校で２５日、
トイレ掃除の実習が行われ、堀金雅男県警本部長ら警察官がスポンジやブラシなどで
便器を丁寧に磨き上げた。
同校で学ぶ学生や、警察署の若手警察官ら約１２０人が参加し、今年初めて企画。
学生たちはボランティア団体「山形掃除に学ぶ会」のメンバーに、
掃除のコツやスポンジの使い方などの説明を受けた後、約１時間かけてジャージー姿で
校内４か所のトイレを清掃した。
掃除を終えた堀金本部長は「始めは抵抗感があったが、一生懸命磨いているうちに心がすっきりした」と
充実した表情。
参加した大滝沙也香巡査（１８）は「普段の何倍もの時間をかけて、取れないと思っていた汚れを取った時は
気持ち良かった」と話した。
ソース：読売新聞
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