08/11/27 17:28:02 oI/1oSS80
>>921
そもそも「日本人同士」と「日本人と外国人」を同様に処理する必要がない。
そして、「外国人の婚外子だけがこのような厳しい制約を受けるのは法の下の平等に
反するのではないか」という問いに対しては「外国人婚外子の認知は日本人婚外子の
認知とは異なり日本国籍という特別の権利の取得と一体となった特殊な事例であり日
本国籍という特別の権利が一部途上国等の外国人にとっては非常に魅力的なものと見
なされるために犯罪の構成要件になりやすい。
それゆえ、違法行為、犯罪行為の発生による社会秩序の混乱を未然に防ぐ意味で、こ
の特殊な事例においては特別の措置を講じる必要性が認められる。それは社会秩序維
持という法の第一義に則った要請である」と答えるべきであろう。
今回の改悪案の根本的におかしい点は「全ての人が1つの基準で国籍取得できなけれ
ばいけない」という発想に基づいている点。
どうして「日本人と外国人の間に生まれた婚外子」という事例を特殊ケースと見なし
てその特殊ケースには特殊な基準を適用することによって日本国籍取得への道を開く
という方向性ではいけないのだろうか?