08/11/27 02:45:17 0
・生まれ育った日本にいたいと訴えるフィリピン国籍の少女・のり子さん。
「生まれ育った日本にいたい」、「フィリピンに強制送還しないでほしい」集まった署名は5000人分を
超えましたが、国外退去の期限はいよいよ27日に迫りました。
そんな中、のり子さんは、親友の大塚絵夢さんから受け取った手紙をみせてくれました。
絵夢さんは初めて会った日のことをずっと覚えています。それは、小学校の入学式からの帰りでした。
「帰ったらお母さんがいなくて階段の下で泣いていたら、のり子ちゃんが来て『どうしたの?』と話し
掛けてくれて。『お母さんがいないの』と泣いていたら、『大丈夫だよ』と言ってくれて」(大塚絵夢さん)
それから2人はいつも一緒。中学でも同じ音楽部に入りました。
「もしのり子がいなくなったら、『絵夢、ひとりぼっちになっちゃう』と書いてあって、親友の絵夢を
ひとりぼっちにできないなって思って」(のり子さん)
のり子さん一家が最後の望みを託しているのが、法務大臣の裁量による「在留特別許可」。
のり子さんは母親が逮捕された時点でまだ小学5年生だったために認められなかったとみられています。
しかし、過去にはこんなケースも。去年、東京高裁で判決のあった別のフィリピン人一家。
この一家も摘発時点では子供は小学生でしたが、裁判長の一言が状況を大きく変えました。
「少女は日本で生育し、地域の小中学校に通って、日本の生活に完全になじんでいる。フィリピンに
強制送還することにより、将来の夢を断念させるのは見るに忍びないものがある」(東京高裁・判決文より)
結果、今年初め、一家全員に在留特別許可が認められました。
のり子さんの両親は、27日、東京入国管理局に出頭しますが、最後まで法務大臣の判断を
見守りたいとしています。(一部略)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※画像:URLリンク(ca.c.yimg.jp)
※動画:URLリンク(news.bcst.yahoo.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)